2010年04月19日

初心者から楽しめるTDゲーム Plant vs Zombies

ゾンビから自分の身を守るために、植物たちが戦うTower Defence系(以下TD)ゲーム。
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IGNなど、海外のレビューサイトでは軒並み高スコア。
日本でも各所で面白いと言われていましたが、ついにダウンロードして納得。

これはごくシンプルに面白い良作です。

庭のマス目に特殊能力をもった植物(SUN=太陽光を消費することで植物を植えられます)を植え、ゾンビを迎撃します。
カジュアルゲームと言うだけあって、絵はコミカルで、ゾンビも愛嬌がありますね。
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植物を植えるには太陽光(画面の黄色い光)が必要で、太陽光は一定時間ごとに発生するものをひろうか、ひまわりなど太陽光を生産する植物を植えることで入手できます。

太陽光の生産と、ゾンビを迎撃する植物を植えるバランスが戦略の鍵ですね。


普段、このページでは操作方法などを紹介していますが、ADVENTUREモードが丁寧なチュートリアルになっているため、今回は全体の紹介にとどめようと思います。

ADVENTUREモード(シナリオモード)はステージ制のモードで、1面ごとに新しい要素が加わっていく仕掛け。
1ステージ1要素新しく加わるので、簡単に覚えていけます。
だからといって、退屈ではなく、操作が出来る範囲で程よく楽しめるバランス。

ADVENTUREモードを案内してくれるのはクレイジーデイブ。
イカレたおっさんですが、世界観にマッチしています。
新植物を売ってくれたり、アイテムを売ってくれたりと、非常に助かるおっさん。
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ステージは、スタンダードな「庭」
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太陽光が自然発生せず、やりくりが大変な「夜の庭」
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霧につつまれて見えない箇所がある「霧の庭」
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鉢植えを置かないと植物が植えられず、段差が攻撃を邪魔する「屋根」
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それぞれに変わった戦略が楽しめます。

特に評価したいのは1ステージ内に適度な緊張感を散りばめた素晴らしいバランス。
何気なく遊んでしまいますが、ゾンビの大群で慌てたり、波が引いてほっとしたりと、緩急つけて退屈にならないバランスが実現されています。
何事もなさそうで、本当にきっちり作りこまれている。
これはすごいことです。

敵であるゾンビもやたら固いヤツ、仲間を召喚するダンサーゾンビ、走り幅跳びで植物を飛び越えるゾンビ、突然落下してくるゾンビ…などなど、多種多様。
似たステージを使い回しての引き伸ばし感はなく、ぎっしり詰め込まれています。

その上、数ステージごとにあるミニゲームが出現し、全体の構成としてもメリハリが有り、飽きがくるタイミングがない状態。
次のステージのギミックが楽しみでついつい止め時を失ってしまいます。

難易度は、TD系ゲーム初心者でもクリアできる難易度。
複雑なパズル要素も、限界まで敷き詰める作業もないので、とっつきやすくTD初心者にはもってこい。
初心者向けであると書きましたが、タップアクション的要素もあるため、通常のTDとは違った気分で楽しめるので、ある程度慣れた人でも大丈夫です。

1ステージは20分内には終わっている長さで、気軽にサクサクできる上、植物コンプリート・ゾンビ図鑑コンプリート・制限付きクリアなどのやり込み要素もあり。

操作もiPhoneにマッチしていて、やりやすい。

すべての要素がそつなく、しっかり作りこまれている印象です。

有料(350円)ですが、それ以上にオススメゲーム。

欲をいえば、TD上級者には物足りないかもしれないことぐらい。
ですが、該当しなければ1回プレイしてみる価値はあります。

Plants vs. Zombiesの詳細はこちら
posted by トシ at 23:44| Comment(0) | タワーディフェンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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